親知らずや顎関節症についてもご相談ください

親知らずや顎関節症についてもご相談ください

親知らずが痛むとき、顎に違和感があるときは、ダイエー摂津富田からすぐの歯医者「ホワイト歯科医院」の口腔外科にご相談ください。当院の口腔外科ではお口全体を診療し、お口まわりの外科処置を行っています。

親知らず

親知らず

親知らずとは、永久歯の中で一番奥にある歯のことです。「第3大臼歯」や「智歯(ちし)」とも呼ばれ、上下左右で合計28本の永久歯が生え終わってから、奥歯のさらに奥に生えてきます。親知らずは上顎と下顎の左右にそれぞれ1本ずつ生えてくる可能性がありますが、埋まったままだったり、存在しなかったり、斜めや横向きに生えてきたりと、人によってさまざまです。

親知らずがもたらす症状
歯並びの乱れ

親知らずが斜めや横向きに生えてきた場合、すでに生えている歯を押してしまい、せっかくきれいに並んでいる歯列を乱してしまうことがあります。真っ直ぐに生えたとしても、スペースが足りないと歯列を乱すため、注意が必要です。

虫歯・歯周病

歯列の一番奥に生えてくるため、歯ブラシが届きにくいことがあります。とくに斜めに生えている場合は隙間にプラーク(歯垢)がたまりやすく、隣の歯も虫歯や歯周病になりやすくなります。

口臭

親知らずが斜めに生えていると隙間に食べ物のカスが残りやすくなり、プラークもたまりやすくなります。また、周囲の歯肉を傷つけやすく細菌が入り込みやすいので、炎症を引き起こしてそれが口臭の原因になります。

次の症状がある方は早めに受診しましょう

こちらの症状は親知らずが原因とはかぎりませんが、一つでも当てはまる項目がある場合はご相談ください。

□親知らずが生えている □痛みが少ないが親知らずが斜めに生えている □親知らずの手前の歯が虫歯になっている □親知らずの周辺の歯肉が腫れている □親知らずが痛い □歯が折れてしまった □お口の中にできものがある □お口の中が乾きやすい □顎関節が痛い □口が大きく開かない

親知らず治療の流れ
step01 精密診断を行います
安全に治療を行うために、レントゲンまたは歯科用CTで患部を撮影し、精密な診断を行います。
歯科用CTのメリット

歯科用CTはお口の中を立体的に解析できるため、正確に患部の情報を把握することができます。歯周病治療では歯の周りの顎の骨の状態を把握するために、根管治療では歯の神経や血管が入っている根管の形状を正確に把握する際に歯科用CTを活用しています。

step02 痛みの鎮静
痛みを抑えるために親知らず周りを洗浄・消毒を行い、痛み止めの投薬、咬み合わせの調整などを行い、痛みを抑えます。
痛みや腫れが強い場合、いきなり親知らずを抜いてしまうと菌が拡散し、抜歯後に激しい痛みが起こる恐れがあるからです。
step03 痛みが治まってから抜歯を行います
痛みが治まってから患者様と相談の上、ご希望があれば親知らずを抜歯します。事前に撮影した歯科用CTの画像より、歯の向きや形状などを把握し、安全に親知らずの抜歯を行います。

【親知らずは「必ず抜く」とはかぎりません】 歯はできるだけ抜かず残しておくのが基本です。まずは検査を行い、親知らずの抜歯が必要かどうかを調べます。痛みや腫れがなく正常に生えており、虫歯や歯周病の心配が少ない場合はそのまま様子を見ます。また埋まっている場合も、周囲の歯に悪影響を与えておらず、将来的にも与えそうにないと考えられる場合は、そのままにすることがほとんどです。

「カクカク鳴る」のは顎関節症かもしれません

「カクカク鳴る」のは顎関節症かもしれません

口を大きく開けたとき、「カクッ」といった音が鳴ることはありませんか? また口が開きづらくなったり、顎のまわりの筋肉に痛みを感じたりすることはありませんか? それらは、顎関節症の症状かもしれません。

顎関節症について

咀嚼するときも発音するときも、顎は複雑な動きをしています。その複雑な動きを担っているのが左右の顎関節です。咬み合わせの乱れ、精神的なストレスなどによってこの顎関節の中にある関節円板や顎を支える筋肉に大きな負荷がかかると、「顎が痛い」「顎が鳴る」「口が開きづらい」「口を閉じたときの位置が安定しない」などの症状が現れます。

「ホワイト歯科医院」が行う治療法

顎関節症は様々な原因が複雑に絡んで起こることがありますので、原因を探り、以下のような治療法を組み合わせて行っていきます。

高周波治療

高周波電流を使用して患部を温めます。顎関節症の場合は、顎につながる筋肉や組織に活力を与えたり、消炎を促したりします。この治療を行うことによって、さまざまな症状の緩和につながります。

咬み合わせ調整

片側で咬むクセがあったり、歯並びの乱れや人工歯の調整不足があったりして咬み合わせが悪いと、顎関節に負担がかかります。歯型を採取して咬合器に装着し、顎関節の動きを確認するなどして咬み合わせを整えます。

顎まわりの筋膜リリース

筋膜を動かすことも大切です。筋膜とは筋肉を覆う組織のこと。顎まわりの筋膜を伸ばすことで、痛みの解消につながります。こめかみを指で押して小さな円を描く、頭頂部からゆっくり指を耳の上まで移動させ円を描くなどしてやさしくほぐします。

ナイトガードの使用

歯科医院で専用のマウスピース(ナイトガード)をお作りし、夜寝る際に装着して頂きます。ナイトガードを装着して寝ることで、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりによる歯や顎関節へのダメージを抑えることができます。

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